大重スチール工房ISAnoBA

こんにちは

小北農場　新米女将　かおりです

【MATHERuBA de ISAnoBA 参加者紹介】

■大重スチール工房

15歳から鉄工の世界に入り、経歴65年のベテラン鉄工職人の大重さんの運営する工房です（＾－＾）

そんな大重さんは10年ほど前から、使われなくなったプロパンガスボンベの再利用を模索し、

焼き芋機と燻製窯制作に試行錯誤を重ねられていました。

（データを細かくとり、微調整を続けるホントに研究熱心な方なんです。）

そして2011年に東日本大震災が起き、息子さんたちもボランティアで被災地へ向かいました。
高齢で被災地に向かえない大重さんは、テレビで流れる映像でドラム缶や一斗缶で暖をとる方々を目にし、

ひらめきました。ガスボンベを焼き芋や焼き肉ができる薪ストーブにして被災地へ送ろうと。

そして8機を制作し、南三陸町へ寄贈されました。

それから更に試行錯誤を重ね、戦争経験者でもある大重さんは、

もしこれから災害があった時でも食べることに困らず暖もとれるようにと、

羽釜をセットしてご飯も炊けるようにバージョンアップ。

使いやすい高さなど様々な微調整を続け、数日前にピザも焼けるように改良され

名前も「かまどん」と名付けられ、遂に商品化となりました。

そんな多機能薪ストーブ「かまどん」（デザインもすごくお洒落です）を今回は展示実演販売して下さいます。

かまどんで炊いた伊佐米の試食や、焼き芋の販売も行います。
大重さんは昨年からかまどんを自宅に入れ、灯油を一切使わなくて済んでいるそうです（＾－＾）
経済的な火のぬくもりをご家庭に。

大重さんの心と、かまどんのダブルのぬくもりに是非会いにいらして下さいね(^_^)

2013年11月24日 kokitafarmshinbun

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大重スチール工房*ISAnoBA*