ゴミ予防
こんにちは
小北農場 新米女将 かおりです
先日、伊佐のボランティア団体、ISART主催の不法投棄清掃があり、
その模様がKTSの「かごしまエコ紀行」という番組表で放送されました
リポーターは気象予報士の新井さん
女優の田中律子さんわゲストに迎え、
120名のボランティアの方との大掛かりな企画となった
伊佐のゴミ袋は、水玉模様に伊佐を象するイラストが描かれ、とても可愛らしい
こんな可愛い袋にあまりゴミを入れたくないね!だから、ゴミを減らそうよ!
という思いが込められている
その思いを知ってか知らずか、伊佐だけで不法投棄されている現場は分かっているだけで300箇所もあるという
ひと気のない崖に、トラックで運んできたような捨て方なのだそうだ
作業に当たった方々は、その光景に固唾をのむ一方で、
自分の暮らす町がきれいになればいい!
とひたすら終わりの見えない量のゴミを拾い続けた女子高生
ゴミの種類は、家電製品や住居解体廃材、便器、布団、使用済みオムツ・・・
パッケージのデザインから、20年来捨てつづけられていると判断できるのは簡単だった
私たちの生活がら便利になっていく一方で、不要になったものの行き先、、、
そんな現実は、ひた隠しにされ続けた
きれいな鹿児島の姿しか表に出ない中での、あえてこの現実を公に突きつけた伊佐の取り組みには頭が下がる
ISART前田氏は、本物の伊佐ブランドにしたいために、町をきれいにする必要がある
清掃で一時的にきれいにするだけではだめなのだと
また不法投棄されないための工夫、体制が必要だと話した
ガードレールや交通標識をきれいに磨く映像
きれいなところを汚すような人はいないのだてと信じたい
それ以来、ごみを積んだにトラックを見るたび
どうか、無事処理場まではこんでくださいませ>_<
と祈るばかり・・・
2013年2月19日 kaori
カテゴリー:伊佐の風景